押出棒/引抜棒/鍛造棒
伸銅品用語における”伸銅品の種類”の中の、”製造方法別”に分類されている用語のうち、『押出棒』、『引抜棒』、『鍛造棒』のJIS規格における定義その他について。
伸銅品の種類、加工、熱処理、品質、性能、試験などに関する主な用語として、伸銅品用語(JIS H 0500)において、”伸銅品の種類”のうちの、”製造方法別”に分類されている用語には、以下の、『押出棒』、『引抜棒』、『鍛造棒』などの用語が定義されています。
伸銅品用語(JIS H 0500)
⇒【伸銅品の種類 > 製造方法別】
分類: 伸銅品用語 > 伸銅品の種類 > 製造方法別
番号: 1220
用語: 押出棒
定義:
押出し(2220参照)によって最終寸法に仕上げられた棒。
参考:
伸銅品(1201参照)のJISでは、合金番号(1192参照)の後に[B(Bar)E(Extruded)]の記号を付ける。
対応英語(参考):
Extruded rod/bar
分類: 伸銅品用語 > 伸銅品の種類 > 製造方法別
番号: 1221
用語: 引抜棒
定義:
引抜き(2320参照)によって最終寸法に仕上げられた棒。
参考:
伸銅品(1201参照)のJISでは、合金番号(1192参照)の後に[B(Bar)D(Drawing)]の記号を付ける。
対応英語(参考):
drawn rod/bar
分類: 伸銅品用語 > 伸銅品の種類 > 製造方法別
番号: 1222
用語: 鍛造棒
定義:
鍛造によって最終寸法に仕上げられた棒。
参考:
伸銅品(1201参照)のJISでは、合金番号(1192参照)の後に[B(Bar)F(Forging)]の記号を付ける。
対応英語(参考):
forged rod/bar