銅製品,酸化銅,銅合金,純銅,亜鉛等のJIS用語

 

コルゲートチューブ/フレキシブルチューブ/二重管



伸銅品用語における”伸銅品の種類”の中の、”製品形状別”に分類されている用語のうち、『コルゲートチューブ』、『フレキシブルチューブ』、『二重管』のJIS規格における定義その他について。

伸銅品の種類、加工、熱処理、品質、性能、試験などに関する主な用語として、伸銅品用語(JIS H 0500)において、”伸銅品の種類”のうちの、”製品形状別”に分類されている用語には、以下の、『コルゲートチューブ』、『フレキシブルチューブ』、『二重管』などの用語が定義されています。

伸銅品用語(JIS H 0500)
⇒【伸銅品の種類 > 製品形状別】


分類: 伸銅品用語 > 伸銅品の種類 > 製品形状別

番号: 1348

用語: コルゲートチューブ

定義:
管軸方向に対し、あるねじれ角をもった圧入条こん(痕)を付け、よったロープのように成形加工された管。
参考:
乱流効果による伝熱性能の向上が得られ、熱交換器などに用いられる。

対応英語(参考):
corrugated tube


分類: 伸銅品用語 > 伸銅品の種類 > 製品形状別

番号: 1349

用語: フレキシブルチューブ(※)

定義:
配管系統における管の軸方向の伸縮、横方向の変位、曲げ変位などに適応してたわみが可能な管。

対応英語(参考):
flexible tube


分類: 伸銅品用語 > 伸銅品の種類 > 製品形状別

番号: 1350

用語: 二重管

定義:
冷間引抜き又は水圧拡管などによって、異種の金属管を機械的に接合させた管。
参考:
管内外の腐食環境が単一管では対応できない場合などに利用される。

対応英語(参考):
duplex tube


(※1)
プラント設備の配管系統に用いられる場合には、熱や地震による管の軸方向の伸縮、横方向の変位、曲げ変位などにフレキシビリティを持たせるために用いられる場合もあります。