銅製品,酸化銅,銅合金,純銅,亜鉛等のJIS用語

 

矯正/テンション・レベリング/スリッティング



伸銅品用語における”加工・熱処理”の中の、”仕上げ加工”に分類されている用語のうち、『矯正』、『テンション・レベリング』、『スリッティング』のJIS規格における定義その他について。

伸銅品の種類、加工、熱処理、品質、性能、試験などに関する主な用語として、伸銅品用語(JIS H 0500)において、”加工・熱処理”のうちの、”仕上げ加工”に分類されている用語には、以下の、『矯正』、『テンション・レベリング』、『スリッティング』などの用語が定義されています。

伸銅品用語(JIS H 0500)
⇒【加工・熱処理 > 仕上げ加工】


分類: 伸銅品用語 > 加工・熱処理 > 仕上げ加工

番号: 2400

用語: 矯正

定義:
管、棒及び線の曲がり(3337参照)又は板の平らさを調整する加工。

対応英語(参考):
straightening,
leveling


分類: 伸銅品用語 > 加工・熱処理 > 仕上げ加工

番号: 2401

用語: テンション・レベリング

定義:
板及び条に張力を加え、変形を機械的に除去する方法。

対応英語(参考):
tension leveling


分類: 伸銅品用語 > 加工・熱処理 > 仕上げ加工

番号: 2420

用語: スリッティング

定義:
上下一対の回転丸刃工具によって、幅広条材を長手方向に切断する加工。

対応英語(参考):
slitting