銅製品,酸化銅,銅合金,純銅,亜鉛等のJIS用語

 

端伸び/カール/ガッター,クロスボウ



伸銅品用語における”品質・性能”の中の、”寸法・形状”に分類されている用語のうち、『端伸び』、『カール』、『ガッター,クロスボウ』のJIS規格における定義その他について。

伸銅品の種類、加工、熱処理、品質、性能、試験などに関する主な用語として、伸銅品用語(JIS H 0500)において、”品質・性能”のうちの、”寸法・形状”に分類されている用語には、以下の、『端伸び』、『カール』、『ガッター,クロスボウ』などの用語が定義されています。

伸銅品用語(JIS H 0500)
⇒【品質・性能 > 寸法・形状】


分類: 伸銅品用語 > 品質・性能 > 寸法・形状

番号: 3332

用語: 端伸び

定義:
板及び条の幅端部が平たんでなく、凹凸が認められる状態の総称、又は度合い。
参考:
幅端部が繰り返し波打つのが特徴である。また、中央部が伸びることがあり、それを中伸び(center waves)という。

対応英語(参考):
edge waves


分類: 伸銅品用語 > 品質・性能 > 寸法・形状

番号: 3334

用語: カール

定義:
条の長さ方向のそり。
参考: [巻きくせ]のこと。

対応英語(参考):
curls


分類: 伸銅品用語 > 品質・性能 > 寸法・形状

番号: 3335

用語: ガッター,クロスボウ

定義:
条の幅方向のわん曲で、幅端部のそり上がる状態の総称、又はそのときのそり度合い。
参考:
[幅ぞり]ともいう。

対応英語(参考):
gutters,
cross bows