形材/鍛造素材/スラグ
伸銅品用語における”その他”の中の、”金属一般”に分類されている用語のうち、『形材』、『鍛造素材』、『スラグ』のJIS規格における定義その他について。
伸銅品の種類、加工、熱処理、品質、性能、試験などに関する主な用語として、伸銅品用語(JIS H 0500)において、”その他”のうちの、”金属一般”に分類されている用語には、以下の、『形材』、『鍛造素材』、『スラグ』などの用語が定義されています。
伸銅品用語(JIS H 0500)
⇒【その他 > 金属一般】
分類: 伸銅品用語 > その他 > 金属一般
番号: 5107
用語: 形材
定義:
全長にわたって断面が同形で、棒、線、管、板及び条とは異なる断面をもち、真っすぐな状態かコイル状で供給される展伸製品。
対応英語(参考):
profile
分類: 伸銅品用語 > その他 > 金属一般
番号: 5108
用語: 鍛造素材
定義:
鍛造用に適した例えば、棒又は他の断面をもつ熱間加工(2200参照)した中実の中間製品。
参考:
鍛造素材(5108参照)は、鍛造品(1260参照)であってもよい。
対応英語(参考):
forging stock
分類: 伸銅品用語 > その他 > 金属一般
番号: 5109
用語: スラグ
定義:
展伸材(1200参照)から得られる小さな予備成形品。
参考1.
スラグは、中心に孔のあるものかないもので供給される。鍛造品(1260参照)から得られてもよい。
参考2.
鍛造、冷間押出しなど、後加工の材料となる。
対応英語(参考):
slug