銅製品,酸化銅,銅合金,純銅,亜鉛等のJIS用語

 

銅マット,銅かわ(銅)/ブラックカパー



伸銅品用語における”その他”の中の、”非精製銅・精製銅”に分類されている用語のうち、『銅マット,銅かわ(銅)』、『ブラックカパー』のJIS規格における定義その他について。

伸銅品の種類、加工、熱処理、品質、性能、試験などに関する主な用語として、伸銅品用語(JIS H 0500)において、”その他”のうちの、”非精製銅・精製銅”に分類されている用語には、以下の、『銅マット,銅かわ(銅)』、『ブラックカパー』などの用語が定義されています。

伸銅品用語(JIS H 0500)
⇒【その他 > 非精製銅・精製銅】


分類: 伸銅品用語 > その他 > 非精製銅・精製銅

番号: 5400

用語: 銅マット,銅かわ(銅)

定義:
主として硫化鉄と硫化銅からなる中間製品で、転炉で酸化してブリスター(5402参照)と呼ぶ金属銅にするもの。

対応英語(参考):
copper matte


分類: 伸銅品用語 > その他 > 非精製銅・精製銅

番号: 5401

用語: ブラックカパー

定義:
通常、溶鉱炉で不純物の多い銅スクラップや酸化鉱を原料として、産出する不純物を多量に含有する銅。
参考:
銅含有量は多きく変動し、普通約60〜80%の範囲にある。

対応英語(参考):
black copper